褒める

キャバクラ嬢に、「綺麗」「可愛いい」という褒め言葉は、耳タコなので何も感じないようになってます。

で、ちょっとひねった褒め言葉集。

「君はいい奥さんになるだろうね！」
←ちょっと優しくされたとか、気を使ってくれた時にいう。どこが？と必ず聞いてくる。
　貴方の奥さんになったイメージがチラっと浮かぶはず。

「こないだのドレス（髪型）もよかったけど、今日のドレス（髪型）も素敵だね！」
←着ているものや、髪型を変えた時は、女の子は似合っているかちょっと不安。
　いち早く気づいて褒めてあげる。
　ポイントは前のものを否定しないこと。なぜなら前のドレスもまた着なきゃいけないからね。

「綺麗な瞳だね！」より「君の瞳が好きだなぁ。」
←眼を褒めるのは無難。誰にでも使える。間接的な告白で好意を示す。

「何でそんなに優しいの？」
←答えはお客さんだからと思われそうだけど（笑）。これ、実は私が嬢に言われてドキッとした言葉です。
　でも、あらためて自分の存在を相手に考えさせる言葉だと思います。

但し、褒めるのは一日２回まで。真実味がなくなるからね。調子のいいセールスマンじゃないんだから。


たいした男じゃないと思っていたのに、いざいなくなるとさびしい。
「逃げた魚は大きかった」と感じることってありますよね。

例えば、キャバクラで指名を入れて、30分ほど話していたら、
突然黒服がその子を他の席に回し、ヘルプの子を30分ほどつけます。
これは、そうすることで１セット経過しますが、客は目当ての子とあまり喋っていないので、もう30分延長したくなるという『じらし』の手法です。

ホストクラブなら、席に客がいるのに、誰かがシャンパンを入れると、
ホスト全員でその席に集合して、シャンパンコールをします。
その間、女性客はさびしさを感じて、自分もシャンパンを入れたくなります。

ちょっと客に不満を残させて、ひっぱるという手法を夜の世界ではよく使います。

ならば、客も対抗しないわけにも行きません。
だらだらと店にいないで、1時間半と決めたら、その時間で帰ってしまえばいいのです。

それぐらいが、かえって後をひくのです。嬢が貴方ともう少し喋っていたかったぐらいの時間で帰る。
もう一度、会いたいと思わせるにはモヤモヤを残すことです。

集中して通って、時折期間をおいて店に行くのも手です。その間、メールもしません。
「最近、○○さん来ないなぁ？忙しいのかなぁ？」と思わせる。

そんなことも試してみましょう。